CASE STUDY

ChatGPTを業務の入口に。社内のタスク管理を共通化

化粧品メーカー・中小企業

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チャット、Excel、紙、会議資料などに分散していた業務タスクを整理し、ChatGPTを仕事の入口として活用。Google Sheetsに担当・期限・進捗を残すことで、日やチャットをまたいでも業務を確認でき、担当者ごとの優先順位や未完了タスクを整理しやすい環境を構築しました。

導入前の課題

化粧品メーカーでは、営業、商品企画、販促、出荷、顧客対応など、複数の担当者が連携して仕事を進めます。

一方で、実際のタスクは社内チャット、Excel、紙のメモ、会議資料、メール、口頭での依頼など、さまざまな場所に分かれていました。

そのため、

  • 誰が担当しているのか

  • いつまでに対応するのか

  • 会議で決まったことが実行されているか

  • 今、自分が優先すべき仕事は何か

を確認するために、複数の場所を見直す必要がありました。

また、担当者ごとにタスクの管理方法が違うため、チーム全体で進捗を把握しにくいことも課題でした。


実施した支援

今回の取り組みでは、既存のツールをすべて入れ替えるのではなく、ChatGPTを業務の入口にし、Google Sheetsをタスクの保存場所として使う形に整理しました。

Google Drive内に共通のタスク管理シートを用意し、

  • 担当者

  • タスク内容

  • 期限

  • 進捗状況

  • 部門

  • 優先度

  • 補足内容

を記録します。

ポイントは、ChatGPTの会話だけに仕事を残さないことです。

会議・チャット・口頭で仕事が発生
↓
ChatGPTに内容を伝える
↓
担当・期限・タスク内容を整理
↓
Google Sheetsに保存
↓
後日、ChatGPTがシートを確認
↓
担当者ごとの仕事や優先順位を整理

Google Sheetsに情報を残しておくことで、日付やチャットが変わっても、その時点のタスクを確認できます。

そのため例えば、

「今日、自分がやることを整理して」

とChatGPTに相談すれば、担当者、期限、未完了タスク、優先度などを確認しながら、その日の仕事を整理できます。

また会議後には、

「今日決まった内容からタスクを整理して」

と依頼することで、誰が・何を・いつまでに進めるのかを明確にし、そのまま共通管理へつなげられます。


導入後の変化

これまで担当者ごとに異なる場所で管理していた仕事を、共通のタスク一覧で確認しやすくなりました。

その結果、

  • 担当者と期限が分かりやすくなった

  • 会議で決まった内容をタスク化しやすくなった

  • 未完了の仕事を確認しやすくなった

  • 担当者ごとの優先順位を整理しやすくなった

  • チャットや会議をまたいでも業務を追いやすくなった

  • 管理職側も進捗を確認しやすくなった

といった変化につながっています。

大切なのは、ChatGPTがすべてを記憶しているわけではないことです。

Google Sheetsに業務情報を残し、必要なときにChatGPTが確認できる状態をつくったことで、継続的な業務支援ができるようになります。


主な成果物

  • Google Sheetsによる共通タスク管理表

  • Google Driveの業務共有フォルダ

  • ChatGPTからタスクを整理する運用

  • 会議内容からのタスク整理

  • 担当者別の業務確認

  • 未完了タスクの確認

  • 管理職向けの進捗確認フロー


SSGの支援ポイント

この事例で重要なのは、新しいタスク管理ツールを増やしたことではありません。

Google Sheetsを「仕事を残しておく場所」、ChatGPTを「仕事について相談する入口」と役割分担したことがポイントです。

同じように、社内チャット、Excel、紙、会議資料などに業務が分散している企業でも、現在使っているツールを大きく変えずに整理することができます。

SSGでは、現在の業務フローや利用中のツールを確認しながら、

  • どこに情報を残すか

  • ChatGPTから何を確認できるようにするか

  • 誰が最終確認するか

  • 現場が無理なく続けられるか

まで含めて設計します。

AIツールを増やすのではなく、今ある情報と仕事をつなぎ、社員が普段の言葉でAIに相談できる業務環境をつくることを大切にしています。

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